何するところ?ラボでは何をしているの●英語の歌や手遊び、物語を楽しみます ラボ・パーティは、週に1回、テューター(指導者)の自宅や集会所、または幼稚園でひらかれています。 ずっと長い間、英語圏の人たちが幼いときから親しんでいるマザーグースや英語の物語を、仲間と一緒に歌ったり踊ったりして楽しみながら、身体ごと、自然に生きた英語を聴き取り、話す体験もできていきます。 ●物語を深く理解し、表現します(テーマ活動) 心で感じる体験が、言葉を生みだします。 お話の世界に入りこみ、たくさんのことを感じ取って、登場するものたちの気持ちになりきり、劇をして表現する。 こうして、感受性や想像力が豊かになり、自分で考える力、英語を理解し表現する力、異文化への理解、創造力や協調性などが育ちます。 ラボには世界の名作文学や昔話・神話を題材にした物語が日本語と英語、他の外国語でライブラリーとして用意されています。 そして、たくさんの仲間(ラボっ子)も宝物。異年齢グループは、ラボの特徴です。大きい子と小さい子が、互いに影響しあいながら育つことを大切にしているからです。 ふだんは小さなグループ。 でも時々、いくつかのパーティが合流する発表会や交流会、そして四季折々の全国キャンプでは、年齢や国籍を越えたたくさんの仲間との、出会いや交流がダイナミックに、繰り広げられます。 全国3000ケ所に、6万人のラボっ子がいます。 幼いときはママと一緒に、そして母親役のテューターやお兄さん・お姉さんに導かれて。だんだん、友だちとの横のつながりを拡げ、年上の仲間を目標にし、高校生以上では、自分達がリーダーとして活躍していく、ラボの活動は広大な人生の海を明るい光の中で力強く泳いでいくようです。 ●国際交流 ふだんと違った広い世界。新しい人間関係。自分を見つめ、相手を理解し、つながり合ってより良い社会を築いていく。 知らない国の、知らない文化のなかでホームステイし、世界の扉を開こう。 大きくなったラボっ子は、国際交流活動に参加することができます。 おとなになる一歩手前の多感な青少年期に体験する、未知の世界への旅。 自分を見つけ、生きていく力を得る貴重な旅。 この経験から子どもたちは、逞しくなり、もっともっと輝いていきます。 |